NHKスペシャルの新型インフルエンザ・未知の脅威を見て思ったことを書きます。全体的に中々良くできた番組でした。イギリスの症状だけで抗インフルエンザ薬を処方するというやり方は感染を広めないということに限れば画期的な方法でありますが、インターネットを使えないと役に立たないということと、うちの子供も言っていましたが、成りすまして薬を手に入れ悪用することを防げず第一選択とは思いません。やはり沖縄で実際経験した早期や軽症例は病院には直接行かず、診療所を活用する方法が良い方法と私は思います。足利でも当院のお知らせで掲示しているように発症は医師会がまとめております。状況をいち早く市民に情報提供はできる体制にはあります。県からは頻繁に分厚い情報提供がありますが、やはり肝心なことは市町村単位でしかっりしたマニュアルを決めておくべきだと思います。しかしインフルエンザ1、2で書きましたが、当市ではいまだにマスク、消毒剤、検査キット、ワクチン、これに流行すれば抗インフルエンザ薬の争奪戦勃発という有様。やる気になればすぐにでも解決できる問題であると思うのだが。